省力化機器Labor-saving machines

毎日の手間のかかる作業を手早く簡単に
植物工場を運営する事業者様から、「作業を少しでも軽減したい」「少人数でより多くの作業を行いたい」とのご要望を数多くいただいております。安定した植物工場経営のために昨今の人手不足の問題や栽培の成育のムラを軽減する手段の一つとして注目を集めています。SANSHINでは、水耕栽培の各工程にパイオニアであるM式水耕研究所がこれまで約半世紀にわたる実績で研究開発してきた省力化機器をニーズに合わせてご提案いたします。
  • 省力化機器によりランニングコストを低減
  • 作業者による作業のムラを均一化し歩留りアップ
  • ルーティンワークを自動化することで人手のかかる工程などに柔軟な人員配置が可能に
  • NPA自動移植機
    植物工場内でのレタス栽培用に120穴の苗パネルから20穴・16穴・12穴の移植パネルに移植を行います。従来の48穴、64穴の移植パネルにも移植が可能です。
  • GFM自動定植機
    植物工場でのレタス栽培でウレタンマットから120穴苗パネルへの植え替えを自動で行います。三つ葉やネギの水耕栽培でも利用でき、多くの納入実績があります。
  • 標準仕様(NPA自動移植機)
    全 長 3220mm
    全 幅 1500mm
    全 高 1823mm
    重 量 335kg
    電 源 本体 : 三相 200V 2.1kw以下
    コンプレッサ : 三相 200V 1.5kw以上
    能 力 18秒/パネル(12穴パネル使用時)
    その他 オールステンレス製(一部除く)
  • 標準仕様(GFM自動定植機)
    全 長 5695(本体2695・パネル搬送部3000)mm
    全 幅 956mm
    全 高 1346mm
    重 量 約350kg
    電 源 本体 : 単相 200V 0.5kw
    コンプレッサ : 三相 200V 2.2kw
    能 力 30秒/パネル(120穴パネル使用時)
    その他 オールステンレス製(一部除く)

※自動移植機、定植機共に別途コンプレッサが必要です。なお、自動移植機のコンプレッサは30L以上のタンク容量が必要です。

  • 播種作業
    • ウレタン浸水機
      水の中で回転するローラーの中にウレタンマットを通過させることで、簡単に水を含ませることができます。(1分間20枚)
    • ポットル(播種器)
      ウレタンマットのひとつひとつに専用コート種子を植え付ける際に使用します。穴位置を合わせたくぼみに種子を配置しワンタッチで下に落とし込みます。(2分間300粒)
    • 定植作業
      GFM自動定植機
      育苗用パネルに、緑化(発芽)工程終了後のウレタンマットを定植する機械です。この自動定植機の導入により、大幅な省力化が可能です。(定植パネル1枚…30秒)
    • 移植作業
      NPA自動移植機
      育苗パネルから、定植用のパネルへと苗を移植する機械です。これまで、困難だった穴ピッチの異なる栽培パネルへの移植が可能となり、作業の大幅な時間短縮が可能になります。(定植パネル1枚…18秒)
    • パネル洗浄作業
      パネル洗浄機
      栽培終了後のパネル洗浄を行う機械です。手間と時間がかかる作業負荷の軽減につながります。(1時間300枚)
    • 梱包作業
      自動梱包機
      すばやく大量に野菜をパッケージする機械です。鮮度を保つうえでも時間のかかる梱包作業の自動化は植物工場運営の重要な一助となります。